丸留

夏秋の果物

季節を彩る果物にはそれぞれ素敵な物語があります。くわしく調べると語り尽くせないほどの歴史と話題を持った果物も少なくありません。ひとつひとつの果物も、独特のエピソードを想いながら召し上がれば、またひとつ美味しさが加わるかもしれません。お客さまにすこしでもおいしく果物をお召し上がりいただきたい、そんな思いでお伝えしたいと思っております。

  • 水蜜桃 古来四千年以上も前から、中国で栽培され、その薬効はいま注目の的。夏なればこそ、その真価がわかるすぐれもの。指の間からしたたりおちる果汁を惜しみつつ、食べる桃の味はまた格別です。うまいから食べる、そんな水蜜桃をお届けしたいのです。
  • マンゴー マンゴーはあまりに古く、その原産地はインドだという説があります。梵語では食べ物のことをアムといい、マンゴーはアムラと呼ばれています。インドにはマンゴ−にまつわる神話が数多くあり、重要な食べ物の一つになっていたようです。
  • プラム 日本名は「李(すもも)」日本が世界に誇る日本原産の果物。世界中に広まったおかげで、今や逆輸入された品種もあるほどです。当店お薦めのプラムを召し上がれば、「目からうろこ」ものです。きっとうまいと言っていただけましょう。
  • 葡萄 「金 銀 瑠璃 しゃこ 瑪瑙 琥珀 葡萄哉」松根 東洋城
    七宝の七番目の珊瑚を”葡萄かな”と詠んだ松根東洋城でなくても宝石のような葡萄を見れば、うつくしいと思うはずです。原産地は中近東、湿度を嫌うその性質から、日本での栽培は苦労の連続でした。今や、栽培技術の向上と品種改良が進み、その果実は芸術といわれるまでになりました。
  • 柿 東アジア原産とはいえ、日本においても1300年以上の歴史を持つ柿は7世紀にはすでに、植栽され人々に利用されてきました。室町時代には生のままではなく、干し柿としても加工され広く愛されてきた歴史ある果物です。
  • 梨 日本の果樹栽培の中でも最も古い歴史を持つ「梨」。真夏の乾いた喉を潤してくれる豊かな果汁、シャキシャキとした歯ざわりの心地よい食感。幸水にはじまり、秋栄、豊水、新高、南水と続き、秋まで楽しませてくれます。最良の園地で栽培された選りすぐりをお届けいたします。
  • 西瓜 西瓜はなんといっても利尿作用がよく知られています。むくみや腎臓に効き、西瓜の種は干したものが解熱、便秘にいいとか。皮でこすると美肌になるといわれています。